【設定】 比較的ベテランの傭兵。 大酒飲みで人なつこく、性欲も旺盛。 戦争中、あるいは極度に緊張が高まった時など傭兵が必要な際に陣借りをしており、それらが必要ない時は荒事向きの冒険者として生計を立てている。
【容姿】 金髪碧眼の巨体に赤いプレートメイルと赤い鳥の羽根飾りつきのバシネットを装備していることが多い。(特にバシネットは通常時は外していることも) 得物はバトルアクスで、かつての冒険の際に手に入れた対魔族に特化した魔法の斧と通常のものと二振りを背に抱えている。
ダンジョン探索時等プレートメイルが使いにくい場所の探索には紅く塗られたハード・レザーアーマーに身を包み、ナイフやハンドタイプのバトルアクス、あるいはバトルハンマーを用いる。
見た目も声も年齢通りだが、何かの誓いを立てているとかで老成した口調で会話を行う。
【戦闘力】 人間としてはかなり強い。 規律ある行動が苦手であるため正規の軍には所属していないが、傭兵としての腕もなかなかのもの。 重量のある武器を大いに使用する豪快な戦運びを行う。 膂力も非常に強く、場合によっては二振りのポールアクスを同時に使うこともある。
【武器】 ・魔断の斧 由来は不明だが、退魔の力に溢れるとされる対魔族特化斧。魔族の血を欲するとも言われ、魔族を相手にすると通常よりも切れ味が増すが、それ以外の種族相手にはさほど効果を発揮しない。 対魔族の戦争に駆り出されることは少なくないので存外重宝するとのこと。 形状は典型的な長柄に対称形の両刃斧。
・片半月の槍斧 斧というよりは十文字槍やハルバードに近い形状を持つ。 十文字槍の片側が半月状になっており、実戦的なつくりをしている。 穂先は名工が鍛えたもので出来は良いが特殊な力は持たない。 戦場で魔族以外を相手にする際は最も使いやすいとはシャルルの談。
・二丁板斧 片刃で使いやすい二丁のハンドアックス。 かつて帝国で暴れたとされる曰く付きの殺人鬼「天殺星」が使ったものとされるが、本物かどうかは不明。(そもそも「天殺星」の実在すら定かではない。) 狭い場所での乱戦に特化した形状であるため、ダンジョン探索時に用いることが多い。
・大金槌 狼の名を持つ大金槌。 先端には狼の牙を思わせる棘が無数についているため、狼牙棒とも。
・戦槌 典型的な戦槌。
【履歴】 (ルーキ)(自らが名乗っただけ)(1) 見事な剣捌きで破落戸をあっという間にのした。だが、その程度は見物料をもらうほどでもないのだとか。気に入った、次は仕事で味方として見えたいものだ。 (4/24)
シンシア(2) 無名遺跡で出会った同業者。財宝こそ得られなかったが、良き人と巡り会えただけでもこの冒険は成功と言えるだろう。食事を共にする。また一緒に飲みたいものだ。 (11/14)
ルゥ 貧民街の塔で出会った娘。 何やら大きなことに関わっているようだが…。 (12/7) |
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