「ウギィィィィァァァアアアアアッ!!!!」
「戦……タ、タタカワセロ……オレ……オレガッ、消エちまう……前…にッッ!!」
「オマエ……新入りか?すぐ死にそうなツラしてんなァ……オレの後ろ、下がっとけ」
○設定
名前 フュリアス 年齢 18歳 身長 167cm 体重 52kg 体型 ほっそい。猫背気味。腕や脚の筋肉はそこそこ。
○自己紹介
「オレ……名前わかんねェ。オヤジとオフクロの顔も知らねェ。 フュリアスって呼んでるのは、仕事してるオトナ共が呼んでるだけだぜェ……。 殺す系の仕事以外は分かるようでイマイチ分かんねェけど、世話んなったジィさん ぽっくり逝っちまったから一人で生きていかねェとなァ……。 冒険者……っつー職業、人を殺さねぇヌルい仕事とかもいっぱいあって、 もうワケがわかんな……。……ッ……!?ウ、ウガァァァァァッ!!! ヤバいッ!!!戦ワネェト!!戦ワナキャダメダッ!!誰ヲ殺セバイイッ!! 誰ダ!誰ダッ!!オレガ消エル……ッ!!消エチマウッ!!! ウギィァァァァァァ………ッ!!!!」(絶叫して走り去っていく)
○恰好
姫カットの黒髪ストレートロング。耳や唇にたくさんのピアスを付けており、赤黒い引っ掻き傷まみれの顔は見てて痛々しい。 色白で猫背気味。ひょろりとした体型は女のようにも見えるが常に見開いた三白眼の銀眼と不揃いの尖った歯が異様さを放っている。 両手首と左胸、右肩にタトゥーが彫られている。
右手首:炎・血管のような文様 燃え滾る怒りの象徴 左手首:イナズマのような文様 引き裂く衝動の象徴 左胸:砕けたハート 右肩:血を流した睨みつけるような目
ボロい灰色の外套の下には黒いノースリーブとくるぶし付近まである傷んだ黒革のズボン。 灰色の外套には白い字でデカデカと「怒り狂え」「破滅の仔」を表す異国の言葉が縫い込まれている。 胴体や脚にはホルスターやポーチをベルトに繋いで、無数の刃物や薬を携行。
性器の大きさは並み。ションベン以外に使い方をよく知らない。 弄り過ぎるとなんかすげぇダルくなるから触られるのは嫌い。
○性格 メンヘラ、ヤク中、精神異常者とも呼べるほどに異様な情緒の不安定さを誇る。 平常時や戦闘中はダウナー気味で大人しいが、あまりにも戦闘や流血沙汰がご無沙汰になると彼の悲惨な原体験に基づくフラッシュバックから突如発狂、大量の薬物を乱用しては嘔吐し、苦しんで悶える傍からみて非常に危なっかしい少年。
幼い頃から人を殺す事が当たり前の世界で生きて来たため、腑抜けた考えの持ち主には冷淡。 自分は人を殺め破滅させる為に産まれたのだと教育されてきたため、人から優しくされるのは不慣れ。 もはや彼を血生臭い道へと強制する者はいないのだが、一方で幼少時から血に染まり続けた彼を恐怖する者は当然の如く多い。
故に、自分の居場所は戦場や血生臭い闇の中しか存在しないと思い込んで退廃的な様相を醸し出す。
仕事においては意外と冷静で真面目。身分差を意に介さず誰にでも態度を変えない。 女性や子供に対してもそれは変わらないが、親しくされたり優しくされるのに慣れていないので話を聞いてるのかよく分からないような返しばかりになる。
○出自
タナール砦で魔族に孕まされた女性が産んだ孤児。 産み捨てられていたところを何者かに拾われ、殺人の道具として育てられた。
魔族譲りの身体能力と、母親譲りの戦闘センスを瞬く間に開花される一方でまともな教育を受けられず、能力強化の呪術や薬で身を蝕まれる中で無抵抗の人間や容赦なく襲い掛かってくる魔物を指示通りに殺せないと激しい罰を受ける凄惨な”教育”で恐るべき殺し屋に育った。
しかし、ある日自らを使役していた魔族が討伐された事でその呪縛から解き放たれた。 呪術や劇薬を用いて歪められた彼の精神と「殺さなければ消される」というあまりに強すぎる強迫観念から数年に及ぶ治療という名の軟禁生活を強いられるが、あまりに手を焼き彼を疎んだ者によって放逐される。
一人、野に放たれた後は怒号と狂気のままに刃の嵐で敵を切り刻み血を浴びるその様相から「フュリアス(怒り、狂えるもの)」の通称で呼ばれる。
冒険者ギルドには通称のフュリアス名義で登録しているが、ギルドを通さない汚れ仕事も報酬次第で引き受ける。 実績としては僅かながらも魔族の将、王侯貴族の暗殺や騎士団長の殺害をもこなしたと噂されているが、本人は守秘義務として公にしていない。 だが、見合う報酬があれば「どんなムカつく奴も殺してやる」とのこと。
○能力
・破けた心 精神攻撃や洗脳に対する極めて高い耐性を誇る。 というのも、既に彼自身が「殺さなければ消される」といった悍ましい洗脳に染まっているようなものであり、また薬物等で精神に変調をきたしている為。
・殺人術「刃」 両手に握った鋭利で骨まで断つナイフを用いた滅多斬り・滅多刺し・急所狙いによる生物の絶命に重きを置いた近接戦闘術。 人間やポピュラーな動物、魔物であれば大体の急所の位置を直感的に仕留められる。 性質上物質や魔法生物、霊体は不得手。
・殺人術「牙」 不揃いの凶悪な鋭牙で対象を直接噛み千切る。咬合力は凄まじく、大の男の筋肉は抉り千切ってしまう。 半魔であるが故に食人などにも耐えることからサバイバル手段としても用いられる。 しかし味覚は並みの人間なのでマズいものは吐きまくる。
・血の狩人 異常に発達した五感を駆使して生物の居場所を鋭敏に感知する。 魔法は知らん
・憤怒の仔 精神に異常をきたした状態。あらゆる魔法や物理的外傷に怯まないが一方で理性と状況判断力を失い人の形をしたバケモノに成り下がる。 空腹や薬の過剰摂取で収まる。
【PL向け】 中〜長文使用。 お相手様の文体や表現には過度の短文・確定ロールでもなければ特にこだわりません。 主に冒険や戦闘向けのPCとして作成しております。 PCの性質上、言動に破綻が生じる事もありますがお相手様には内容が理解できるよう努めてまいりますので、 なにとぞ温かく見守ってやってください。
色事は誰にでも食らい付き犯しにかかる訳ではありませんが、ご興味があれば応じます。 迫っていただければそれなりに恐怖しつつ年頃の男の子らしく勃起ぐらいはします。
既知設定は歓迎です。表裏問わず同業者・商売仇・取引相手などなど。
まだまだ試運転・調整中ですのでよろしくお願いいたします。 |
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