※設定面での加筆や細かい所の修正をする事があります
◆近況◆ 魔術研究所の末席に座る傍ら彼方此方に出歩いている。 他種族に対する認識が軟化傾向。
◆フルネーム◆ ベルモット・ベルガモット
◆背景◆ マグメール王国出身ではない旅の錬金術師。 実家は錬金術に長けた魔道の大家。一人娘だが折り合いが悪く、家宝を持ち出して出奔してしまっている。 マグメール王国を訪れたのは、一説には賢者の石の原料とも言われる朱金・辰金が眠る地との噂を聞いて。 出奔理由については『家の方針と合わなかっただけ』とは当人の弁。方針を除けば家族仲は良好だったようだ。
◆容姿◆ 16歳。身長:154cm。体重:44kg。3サイズ:凹凸の無い細身。 金色の癖がかったロングヘアを赤いリボンでツインテールに結っている。 やや釣れた二重瞼の碧眼としなやかな白皙の体躯を持つ。所謂白色人種系の面差し。 容貌は整っている方だが雀斑が目立つ為整いきれず、身体は女性的魅力に乏しい。
◆服装◆ 基本的な恰好は魔術師を思わせる質の良い装い。柑橘系の香りがする。 上は濃茶の長袖フリルブラウスの上に黒いケープ 下は黒のコルセットロングスカートに革製のブーツ。 下着は華美では無い白のキャミソールとドロワーズ。 尚、どんな格好であろうと家宝の杖をほぼ携帯しているので人目を惹きやすい。
◆人物◆ 自らを『天才』と言って憚らず、功名心と好奇心が旺盛な野心家。 実際は義理人情に厚くて脆い御人好し且つ、小心で臆病な小動物気質。 自分でもその事を自覚しており、己を鼓舞する為に『天才』を名乗る節がある。 素封家の生まれだが金銭感覚は平民寄り。散財を好しとせず、詰めれる所は詰める。 特技はソロバン。 好きな建物は探検したくなるような大きさの奴。 嫌いな物語はハッピーエンドで終わらない奴。
◆所持品◆ ・輝きのライトリロル LAIT-LI-LOR ベルモットの家に代々伝わる家宝の杖。黎明の槍とも呼ばれる。 人の手を模った先端に球状の紅玉が握る様に鏤められ、柄の全体に魔術的文様が刻まれ、金が象嵌されている。 木製だが魔力を持つ者が一度握れば鋼の剣とも渡り合う強度となり、先端に象嵌された紅玉に炎を灯す事が出来る。 炎は消すも点けるも所持者の意のままであり大変便利。燃える事も無いので松明代わりに良し、振って武器として使うも良し。 但し火事や火傷に御注意を。
──真の名はラーアリフ・イェーター・ラーイラーザンメレー。 名の意味は《大火の刃よ解き放たれよ》。 真名自体が術式であり、一度解放すれば先端の紅玉より炎が噴出し、あらゆる物を焼き尽くし、斬り裂く。 非常に強力だが燃費も非常に悪く、生成規模も術者の力量や心身の状態に依存し不安定。 何より真名解放自体が大火災の引き金にもなり兼ねない為、早々は使われないし、使わない。
・真紅色のレザーウエストバッグ 中身は革装丁のメモ帳と鉛筆。手製の閃光玉と炸裂玉と煙玉。 おやつの飴玉。お財布。ソロバン。ハンカチ。応急キット。等々。 何かと重宝な革製の鞄。
・濃緑色の背嚢 『防水』の魔術が付与された何らかの獣革製の背嚢。造形的にはハバザックに近い。 きちんと閉じた状態であれば水中に沈めても中身が濡れる事も無く、また背嚢自体も濡れる事が無い。 主に野外活動時に背負って利用している。
◆能力◆ ・ベルガモット流錬金術 ベルモットの家に代々伝わる錬金法。 描かれた魔法陣の上に素材を乗せ、術者が陣に魔力を流す事で発動する形式。 魔法陣は疑似的な器であり、強固に刻まれた物ほど上質であるとされる。 (例えば紙に描かれた物よりも石に刻まれた魔法陣の方が良い。) 雑多な器具や大掛かりな設備が要らないのが利点だが、術者の才能や素材に対する見識、 描かれた魔法陣の精緻さに出来栄えが左右される。 ベルモットは年齢の割には長じているが天才と言う程ではない。
・魔術 五大元素の火に適性を持ち、家宝の杖との相性が良く真名解放も行える。 魔力の質、量共に平凡な魔術師の域を超えているが、ベルモットは錬金術師なので一般的な魔術は習得していない。
◆戦闘◆ 杖の先に炎を灯して振り回したり、自らが開発した魔術道具を用いたりする。 身体能力は見た目相応で、取柄は足が少々早いくらい。 杖術の腕前は低位の魔物やゴロツキ程度ならば1:1で叩き伏せれる程度。
◆ロール傾向◆ 場次第ですが大体10分~20分くらいのレス速度になるかと思います。 展開上レス蹴りや確定ロールが入る事があります。 先入り時は特記事項無い場合は乱入歓迎です。遊んで頂けると喜びます。 既知関係については無理の無い範囲でしたら歓迎です。 (家名を知っている。売り出し中の錬金術師なので名前を聞いた事がある等)
※イラストは知り合いに描いて頂いたものです。 |
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