【容姿】 身長171cm 銀髪翠眼 切れ長でややツリ目気味 体格は細めだが筋肉がうっすらと浮かぶ程度には鍛えられた身体 小さめの丸型レンズ眼鏡 肩まで伸びた髪を紐で縛る 顔立ちは整っているが常に眉を寄せた神経質そうな表情を浮かべている。
服装は基本的に黒系の物を好み、銀糸の装飾をあしらったインバネスコートを愛用している。 街中だろうが外出する時は冒険で手に入れた様々なマジックアイテムをフル装備で身を守る。 眼鏡もマジックアイテムの一種であり視力が悪いわけではない。
【性格】 自尊心が強く完璧主義、上昇志向が強く求道型、自己中心的 論理だった思考と行動を重んじ、実利最優先でありながら自身の欲求は最優先という魔術師思考 神経質なまでにリスクを嫌い、堅実な積み重ねで高みを目指すタイプ。
ただし自分最高・v考が強く若干ツメが甘い。
魔術の魅力に取り付かれ最強の二文字を追いかけている。 そのため自分より実力や才能で勝る人間には強い対抗心を抱く 逆に子供のような未熟な相手や努力を続ける人間にはそれなりに面倒見が良く、ミレー族に対しても比較的好意的。 もっともそれを表には出そうとはしないが普段の態度が態度だけに隠せていない。
非情に徹しながら情に流されやすく、人を寄せ付けない性格のくせに寄られると悪い気はしない。 一言で言うならめんどくさい眼鏡
一人称は基本「俺」、気を抜ける場所だと「僕」になる
【魔術師として】 風の属性を得意とする単一属性型。 単純な風ではなく、衝撃波や振動といった形に変換した魔力を操る。 ソナーのように周囲を探る、簡単なトラップのように設置するなど様々な使い方が可能。 本人は魔術師らしくない、自衛のために覚えたと言い張るが身体や武器に纏わせた近接戦闘もこなせる。 雑兵を蹴散らす程度は出来るが基本的に決闘型の魔術師であり、大規模な戦術級の魔術が使えないのがコンプレックス。
錬金術師としても優秀であり、ちょっとした道具や霊薬程度は難なく作れる。 が、彼は魔力容量を向上させるような革新的な霊薬を目指しており 当然簡単に作れるものではないため様々な失敗作を作り上げている。
宮仕えの義務として時々学院で臨時講師もやっているが、単位と引き換えに生徒を実験台にする事も。 ただし彼の行う「実験」は霊薬で体内の魔力をかき乱しそこに彼の魔力を流して変化を確認するもののため非常に強い媚薬のような作用を及ぼす、そのため実験対象は基本的に女性となる 誰だって悶える男を弄り回したくなどない。
【装備】 ・真銀の杖 形状:銀色の杖 種別:発掘品 全長180cm 一切の歪みが無い円柱状 表面を精緻な魔術紋が埋め尽くしている 魔力伝導率、収束率、干渉力いずれも極めて優秀 しかしそれ以外の特殊な力は一切ない、普段は10センチほどのサイズに縮小されベルトに仕込まれている。
・破幻の瞳 形状:銀縁眼鏡 種別:魔術工芸品 直径三センチほど丸レンズを使った眼鏡 幻術、魅了といった精神操作系の術を使われた際に警告を発し、また抵抗力を強化する。 視力矯正効果はない
・夜鴉の外套 形状:黒のインバネスコート 種別:複合品 肩から背中にかけて銀糸で翼を広げた鴉の文様を縫いこんだインバネスコート。 遺跡で見つけた布地にエルフの職人が魔紋を縫いこんだ魔道具。 一種の魔術結界を展開しており、魔術的に構築した陣地とともに移動しているようなもの。
・八重垣の長衣 形状:黒の衣服上下 種別:魔術工芸品 ミスリル鉱石を食べ巣を張るミスリルスパイダーの巣の縦糸で織った布をトレントの樹液で黒く染め 長衣の形状に仕立て上げたもので対刃性が高く鋼の剣で思い切りきりつけても刃を通さない。 もっとも布には違いないので打撃力は食い止められない。 魔力を通す事で魔力障壁を纏う事が出来るが常時展開は消耗が大きすぎて出来ない。
・駿馬の脚甲 形状:脛まで覆う硬革製ブーツ 種別:魔術工芸品 ドワーフの職人が魔獣の革で仕立て上げた 見た目は爪先、足背、脛を守る堅革の複合装甲で守られた無骨なブーツ。 鋼のような強度を持ち、泥濘や不整地程度なら平地と同じように足を運べる。
・その他 背嚢三つ分の容量と重量を無視できるポーチを三つほど腰に下げており その中には様々な旅の道具や霊薬などが納められている。
【背景・設定】 貧困な村で生まれ、なんとか成り上がろうと足掻いて居た時に師に魔術の才を見出され学院に入る。 そこから這い上がり今の地位を手にする。 それだけに似た様な立場で努力する人間には共感も示す。
宮廷魔術師に選ばれるだけあり、一流の技術、才能、実力を持つ天才と呼ぶに相応しい魔術師 が、膨大な魔力を持つでもなく、固有の特殊な属性を持つでもなく、規格外と呼ばれる領域には手が届かずに居た。 その事に強いコンプレックスを持ち、魔導の研究、錬金術の研究を始め様々な方面に手を伸ばし先王の崩御から続く混乱で宮廷での仕事などあってないような物なのを良い事に、冒険者として活動する。 遺跡から手に入る知識を収集し、道具を研究し、それらを魔術に取り込み研鑽し 結果、魔術師としては壁を越えられないまま、総合力では一流を名乗れる本人からすると不本意な方向性で成長する。
魔術の深奥に迫るため彼は今日も研究と冒険を繰り返す。
【嗜好】 積極的に女漁りをするようなタイプではないが欲求は普通にある。 というよりも表に出すのが不恰好だと思っているだけで欲求は強い方。 征服欲が強く、羞恥や快楽責めのような行為を好むが泣き叫ばれるような物は好みでは無い。
恋愛などはめんどくさいと思っているタイプ。
【PL】 短文〜長文まで相手に合わせて ただし少々長くなりがち、長くても20分程度で納めたいところ
NL限定ですが男キャラとの会話その他などは歓迎 受けることはありませんが同性愛嗜好のキャラとの絡みも抵抗なし
囁き、私書箱などの相談で既知も歓迎 学園、宮廷、冒険者関係者はある程度噂等も知っているかもしれません。 ・遺跡の古い文献やガラクタのようなものまで買い取ってくれるらしい ・宮廷魔術師と冒険者を兼業している変人 ・実験に付き合えば報酬なり単位なりを融通してくれる ・めんどくさい性格で口も悪いが面倒見は悪くない 等 |
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