【設定】
異次元(便宜上の呼称)を航行する船に乗って旅する種族の一体。 この種族は、見た目こそ人間女性に酷似しているものの、 例外なく雌雄同体・両性具有であり、人形の如く無機質な容貌をしている。 マグメールにおいては種族名がつくほどの数が確認されておらず、 数少ない識者からは、ただ単に異邦人と呼ばれている。
種族の安住の地候補をリストアップする任務を帯びており、 マグメール王国には調査目的で降り立った。主な調査対象は文化と生態系。 調査に有益という理由で、冒険者ギルドに所属している。
【外見】
身長160cm、体重56kg、3S B102-W60-H94。 全体的にかなり肉付きがよいが、太ってはいるわけではない。
明るい空色の髪は、先端がクルクルと丸まった奇妙な癖毛。肩にかかる長さ。 まるでアンティークドールのようなガラス玉めいた空色の瞳。 顔立ちは整っているのだが、表情の変化が乏しく美しさより無機質さが勝る。
服装はチューブトップとショートパンツに、サイハイブーツサンダル。 全て色は白で、材質はエナメル加工を施した革のようななにか。
【性格】
その言動はまるで錬金術師の創造した人造人間のようで、機械的。 多岐に渡るジャンルの豊富な知識を持ち合わせているが、 実体験が伴っておらず、どこかちぐはぐな印象を他者に与える。
基本的に無表情で、喜怒哀楽の感情が欠落していると誤解されがちだが、 表現方法を知らないだけで、種族の若者ほど人間味が希薄に見える傾向あり。 また、そういった個体ほど未知の感覚に弱く、容易に精神を惑乱されやすい。
【能力】
極めて肉体的ダメージに強く、原則、物理的な手段で傷つけることは不可能。 一方で、外傷を伴わない毒や麻痺といった効果の薬・魔法等に対しては、 一般的な人間と同程度の耐性しか持ち合わせていない。
身体能力は見た目に反して高く、成人男性の数倍にも及ぶ。 とは言っても、獣人族の平均を中とするなら中の上程度であり、 他種族が共生するこの国においては、さほど目立つほどではない。 愛用の得物は、技量より膂力がものいう金属製大ハンマー。
【PL】
待機時のみ短文で、基本は中文時々長文。つられて伸びるタイプ。 お返事にかかる時間は、長さ応じて10〜20分くらい。 単語のチョイスを含む表現、擬音、記号などのNGは特になし。
中断からの再開は歓迎。後日でも、都合さえあえば同日中でも。 |
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