【名前】 ティセル・キュリエス・アルムフェルツシェキン Tisser Curies Armfairzchekin
【容姿・外見】 肩まである栗色の直毛。髪筋は繊細で陽に透けると鈍い金色に輝く。 頭頂左右に猫の耳が生えている。 小さく丸みのある童顔。円らで大きな深緑の瞳。鼻は小さく下唇がぽってり厚い。 顎だけは尖っている。特徴はあるが美人の類。 音程の高い、少し鼻に掛かった子供のような声。
透き通るような白皙の肌。細く華奢な手脚。 小柄な身体に不釣合いなほど大きい双乳。 猫耳はとても感じやすく弱点。普段は臙脂色の頭巾で隠している。
肛孔に近い背中側、尾骨部分に銅貨位の大きさのピンク色の傷痕がある。 尻尾を切り取られた痕で隷属の証。 此処も非常に感じやすい。
手足の爪は猫のように出し入れが可能。 非常に硬く刃物や工具のように使うことができるが、 無暗に自分や相手を傷つけないよう普段は収納している。 収納時の外見は人間の指そっくり。
【性格・行動】 修道士のような大人びた口調。 好奇心が強く野次馬的な面も多々。 知識は豊富だが経験が伴わず、実際の行動でうっかりと失敗をやらかす。 頭でっかちな割に快楽に弱い。
【設定】 神聖都市にある『迷宮神殿アルム』の司教とミレー族の星詠みとの間に生まれた庶子。 巫女であり聖娼。非処女。
神殿の奥で生まれ育ち、巫女として多くの巡礼や礼拝者に接してきたため、 伝聞による知識は豊富。 聴聞や懐柔、慰安のため、神殿の指示で巡礼貴族や要人と閨を共にすることもあった。 純情な面と擦れた面を合わせ持つ。
旅人に持ち去られた神器『ソラミテスの杖』を探すために神殿から外へ出された。 盗難前、杖は二本のトネリコの枝がが互いに絡み合った姿をしていたという。
街では闇医者の助手をしている。 養生所に居ることは稀で、街をうろついていることの方が多い。
喧嘩や暴力は苦手だが、見物と挑発は吝かでない。 ただし自身が危地に至れば逃げの一手。
【能力】 身軽で走るのが速い。音を立てずに歩くことができる。 夜目が利く。星明りや蝋燭1本で、闇の中でも自由に歩き回ることができる。 手先は器用。模倣の技に長けている。 病人や怪我人の治療、薬の調合など医者の真似ができる。 施術はミレー族に伝わるものと、闇医者の見様見真似。 呪術らしきものも使うが、効果は未知数。
・痛覚偽装
指で触れた部分に架空の痛覚を発生させる。 接触必須。下着1枚程度であれば透過するが、厚い布地や防具越しでは無効。 指を離しても数秒〜1分程度持続。 効果をさらに継続させるためには触れ続けている必要がある。
痛みの程度は、ムズムズから失神に至るほどの激痛まで。 逆に痛みを無効化することもでき、慰撫や治療に応用している。 自分自身に対しても使えるが、対象は一度に一人のみ。 複数同時に痛覚を偽装することはできない。
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