外見:身長・197cm 体重・88kg
BWH・139:68:126 髪型はうねるようなロング。 大抵は体の線がはっきり出過ぎている白のドレスを着用。 外出時には逆にダボついた服を着ているため、太めに見えることも。
ベルゼルバードの長女として生まれるが、家業に魅力を 感じなかったため出奔する。 その際にしがらみを絶つべく姓を捨てるが、実際の所は 仲の良かった使用人に連絡を取り続けているため、あっさり行先 その他を把握されてしまっている事を本人は知らない。
性格:とにかく淫乱。基本的に対峙した相手を 「ヤレそうか否か」で見ている。 何かの気まぐれを起こせば軽い手助けくらいはしてくれる だろうが、代償はほぼ色事のみに限られてくるだろう。 商家である実家を捨てた割には「あくどい商売 (ぼったくり等)」を見かけると我慢できずに 物申してしまう一面もあったり。 美味しいものには目がなく、気に入れば大量に食べる こともある。 魔法:一応何でも一通り出来るが、得意なのは精神系と移動系。 治癒系だけは、本人の回復力を高めるやり方の為 再生の際の激痛がある上に、その際彼女がかすかな笑いを 浮かべているのが不評。
『淫欲の扉』 お相手探しの際に利用する魔道具。 扉・発動器・増幅器の3種からなる。 通常はどことも知れない場所に忽然と現れる、黒檀の扉。 そこにかかった看板は魔族語で書かれているものの、 意味だけは万人に分かるように魔法がかかっている らしく、記されているのは以下の字句。 【ようこそおいでくださいました。 この扉を見ることが出来る貴方は、淫らな欲望を 抱えている方のはず。 金品は必要ございませんが、『ある大事なモノ』を 一つだけ頂きます。 覚悟が出来ましたらお入りくださいませ、共に楽しい 一時を過ごしましょう?】
扉の中は、簡素な石造りの10畳くらいの部屋の奥に 4人ほどが寝られるほどの大きく上等なベッド。 その前には2人掛けくらいの丸テーブルに椅子が2脚。 大抵は彼女自身が1脚に座り、茶菓子(洋風の焼き菓子 が多い)をつまみながら、ぎせ・・・訪問客を迎える だろう。 その中で告げられる『あるモノ』とは・・・ 『扉をくぐってから出るまでの記憶』 あくまで行きずりの関係なのだと言わんばかりに。 実際のところは、忌み嫌っている天使や魔狩人などの 注意を引くことを恐れた彼女が考えついた安全策。 扉そのものが忘却魔法の発動具で、中に入った時から 半分魔法はかかっており、出るときにかけられるのは 残りの半分。 ほんの少しでも抵抗する様子を示せば、彼女自身からの ダメ押しが飛ぶ。 加えて、扉は魔法的に作られた異空間につながって おり、それを維持しているのは残りの発動器と増幅器。 彼女に危害を加えようとするなら単に逃亡されるだけ だが、彼女の魔力によって維持されている異空間は たちどころに崩壊するだろう。 その結果がどうなるかは本人にも不明。 だいたいは好まざる場所への転移で済むが、 まれに会戦真っ只中に放り込まれる事もあるとか ないとか・・・。
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