【外面】 (154cm 90/54/82) 楚々とした端正な顔立ちは、派手さは無いが静かに目を惹く清楚な魅力。 処女雪のごとく白く滑らかな肌に、膝裏まで届く夜闇のごとき漆黒の髪。 瞳は鮮血のごとき真紅であり、その肢体は華奢なようでいて女性的な曲線に富み胸元も豊か。 小柄な体躯とあいまって、見た目は清楚可憐。
【内面】 当人の基準によって行動する気分屋であり、実用性や合理性よりも、趣味や浪漫を優先する感性に生きる傾向を見せる性格。 振る舞いに強者の傲慢が垣間見えるが、邪悪というには足りず。ある程度の良識と話が通じる分かりの良さがあり、敵対でもしなければ意外と問題は少ない。 己の容姿が美少女であると自負して、自己愛傾向があり承認欲求も強めであり。褒める言葉に弱く乗せられやすいチョロイ一面を有し。己の美貌の証と、欲望の目線などには寛容だが手を出す事を許すかは別。 可愛い者や美しい者など容姿に優れた者を好みつつ、己が美貌が映えるからと醜悪なものにも寛容。 羞恥心や貞操観念は健全な方であり、そのせいで色事方面では押しに弱く。実は性的には弱い方。 意識的に支配者然としているが、素質的にはM寄りで快楽に流されやすく。被虐性を刺激される状況を好む。 澄まし顔で超越者として君臨しながらも、裏では淫獄に堕ちるような過激な世界にも興味津々のむっつりスケベとも言う。
【来歴】 レム・カーネリアン。 夜の闇より産まれた怪異にして、夜の闇に君臨する真祖の吸血姫。 単純な再生能力だけでなく、あるべき姿へと回帰する復元能力。命のストックや概念性防御などにより、殺す事はできても滅ぼす事は困難を極める魔性。 魔王に並ぶ格の高さで、単純な脅威度も高く。討伐や封印の記録はあるが、いつの間にか活動を再開していてそれが永続した試しは無い。 永き時を生きる不死者として、退屈を凌ぐ一環としての蒐集癖があり。アイテムコレクターの一面がある。 単純にレア度に基づいた基準と、自分の感性に合うかの趣味的基準による蒐集は、素材レベルに及び。単に集めるだけでなく、工房を設えて自作まで手掛ける気合の入れよう。 武具などを含めて蒐集品を理解し、使いこなすために、魔術や武術の研鑽も積んでいて技量的にも実力は高い。 蒐集関係で取引の為の商会を有していたり、経歴ロンダリングで王族の立場を手に入れて王城へ堂々と侵入したりと、何気に深く人間社会に根を張っている。 不用品や自作品の処理を兼ねたアイテムショップも不定期経営しているが、趣味の店であり利益は度外視されている。 場所も地代が安いというのと、隠れた名店っぽいという理由で割と治安が悪い場所。
【能力】 《真祖》 祖たる吸血鬼。人外の身体能力に超常の知覚力や無尽蔵の魔力。霧や獣に変ずる異能を有し、特筆すべき不死性を持つ。 吸血に際しては苦痛では無く快感を与え、唾液は媚薬にして麻薬。肌を穿つ牙は快楽の呪を宿す棘。 その瞳は各種の効果を宿す魔眼であり、その身は数多の命を宿す闇の聖櫃。 吸血を好むが、魔力や霊力。精気や活力などを肌や粘膜を通して吸い上げる吸精能力も有し、吸血によらずとも犠牲者を枯れ果てさせるし、魔力や怨念を喰らって魔術や呪詛などを減衰させるなどの芸も見せる。 魔力に満ちた血液や精液などは芳醇な味わいの嗜好品であり、時には酒のような酩酊効果を得る。 伝承にある吸血鬼を倣ったような在り様であるが、弱点まではなぞっていないデイウォーカー。
《夜魔》 夜の魔性。闇や影などの概念との親和性が高い。 闇が深いほどに力を増す強化補正の恩恵があり、影使いとしての力も有す。 単体戦力としてのほかにも、闇の深淵から使い魔を無尽蔵に召喚する数の暴力も脅威。 明けぬ夜は無く、落ちぬ陽は無いと巡る輪廻から夜の訪れとともに死からも再誕し、夜間の不死性は極めて高い。 逆に光に弱いという事は無いが、明るいほどに強化補正は下がり晴れた日中では補正は期待できない。 なお、基本スペックが人外なので補正が無くても普通に人間より強い。
《血蝕》 血を操り武装と成し、血を介して他者を侵蝕し、血を啜り全てを奪う。 血を与える事で支配して従僕と成し、あるいは眷属として転化させる。 血を啜る事で命を啜り、記憶や才能。異能や魔力を手にし。姿形すら己の物として蓄積する。 単純に飲ませる、注入するとわかりやすい行為だけでなく。血の糸を繋ぐ。血を浴びせるなどでも効果は出る。 感染性の呪物である血は、命無き器物ですら侵蝕して呪物へと変え。ときには偽りの命を与える。 雑に量産するとガチャのごとくバラつきが大きく下位の存在がほとんどだが、きちんとした『血の接吻』による眷属転化は、対象を必ず吸血鬼に転化させ。吸血鬼としての格は与えた血の量による。
《冥柩》 己が身を収奪した命と魂の坩堝。冥府の獄として内なる異界を成す。 得るは腐蝕による滅び。命を刈り取る呪い。死者を操り、統べるなど冥府の神のごとき権能。 死を奪う。死から呼び戻すなど、死者蘇生も可能とするが、回復は自力か他者からの搾取となる。 生と死の境界を弄び、命と魂を掌握する力は強力であり、魂を預かり死を預かる事で不死を与える事も可能。 命と魂を取り込み蓄えるほどに、当人もまた恩恵を受けて存在を強化されていく。
《穢土》 己が領土として染め上げた領域。 現世に重なる幽世であり、ここでは無いどこか。異界である彼岸の地。 現世で滅びれば還り来たる復活の地。この地を介して副次的に次元や空間を超えた転移を可能とする。 怪異が蠢く、霧に沈んだ深い森の奥には人気の乏しい怪しい城館があり、訪れた者を歓待する。 その歓待の意味は、来訪者の言動や行為によって内容を変えるだろう。 主の思うがままに改竄される領域は敵対者にとっては世界が敵に回る死地となる。 【ロール関連】 「!、?、…、―、♡、♪」などの記号使用。 中文寄りで、直接表現や汚喘ぎ系への抵抗は無し。 既知設定での絡み、囁きでの相談も問題ないです。 確定ロールは、円滑な進行の補助ぐらいであれば。
【嗜好】 攻めよりは、受け。ノーマルよりは、アブノーマル寄り。 汚喘ぎ、アヘ顔。直接表現などの下品・無様系統は嗜好の内です。 調教や凌辱。変態行為なども歓迎しますが、バッドエンド的なものはパラレル扱いをお願いする事も。
【NG】 苦痛だけのプレイは避けたいです。 醜悪化、異形化などを含む猟奇的行為も同様です。
【その他】
|
|