外見 178cm71kg 背まで流れるまっすぐな黒髪と細身ながら鍛え抜かれた体躯。切れ長の文字通りの竜眼は黒瞳に時折不思議な光彩を宿す。 翼の無い長大な竜が銀糸で刺繍されている薄緑色の異国風のもの(いわゆる道服)に身を包み、釣竿を手に。腰には酒の入った瓢箪を下げ。
正体は碧麟の竜王。 翼の無いいわゆる東洋の竜の姿で、中でも竜王の証である五指の竜。喉の下には弱点たる逆鱗もあり。体長は自身で制御し竜体でも小さくできるが、本来の大きさは全長数百メートルという巨体。
設定 覚竜王というのは役職名(五行全てに深く通ずる覚者たる竜王の意)。名は剣竜。尊称が伴うと剣竜君。
東方世界から流れてきた様子。
元居た東方世界では、力ある竜王であるくせに無類のへそ曲がりとしても名高かった。気に入らない命とあらば東方世界の最高神である玉皇上帝の命すら無視する有様で、一族の長たる東海青竜王、南海紅竜王らに煙たがられ、最高神の宮殿からは遠ざけられて僻地の降雨調節役を任じられて左遷されていた。 その実、彼の力を恐れた四海竜王の陰謀という噂も東方の仙界・天界ではまことしやかに囁かれた(既知設定にしていただいても可)が、そんなものは何処吹く風。任地で飄然と、釣り三昧、酒飲み三昧、読書三昧の生活を満喫していた。 しかし、とある天界の宴席にて下級仙女を虐げていた神と盛大に喧嘩をし、それが発展して天軍百万を只一人相手どって闘う羽目に。 嬉々として天軍を相手取って戦ったが、天界の騒擾を憂えた西王母のはからいで矛を収め、東方神仙界を去ってマグメールへと辿り着く。
性格 飄然としてつかみどころがない振る舞いが多々。けれど、それは彼ならではの韜晦かもしれず…。 感情を露にしない当方の神仙達に退屈していたため、感情表現豊かな人々が大変興をそそられる様子。
以下、試運転しつつ追記予定。
|
|