【シクラ】
身長:250cm 体重:320Kg
クセがほとんどない真っすぐな、ふくらはぎまで伸ばした黒髪(グラデ―ジョンでわずかに赤い) 黒に近い褐色と細見だが超高密度の重厚な筋肉、赤い瞳、腕に原始的な入れ墨 湿地帯風の民族衣装の上に黒い何かの生き物の革で作られた帯を体に巻いている。 何処で作られたか分からないような素材で出来た黒く長いストールを首にかけ、口元が隠れている。 口はわずかに発達した犬歯と長めの舌。長細い大型のネコ科動物のような耳
【備考】 ミレー族の突然変異体。出自は分からず最後の記録でも奴隷の目録に名前があったぐらいしかない。 身体能力が非常に高く森を軽く飛び越え、複雑に入り組んだ密林なども超高速で移動できる。 力もその運動能力に見合うほど強力であり、奴隷商や兵士が使う鎖などを簡単に引きちぎり 馬車を馬ごと投げ飛ばし、石橋を素手でひっくり返す。 武器も弾ける皮膚と、太く密度の高い堅牢な骨を持っている。
黒く硬化した皮膚は魔力を通さず、攻撃魔法も肉体のみで弾く 精神攻撃にも強いが、眠りを促す魔法だけは効くので一定の周期で一組織に【保管】される。 それでも一瞬の隙をついて全て壊滅させるとそのまま飛ぶように逃げていく。
人間というよりも獣に近く狂戦士じみた能力と行動だが、好奇心もあり 敵をとにかくバラバラに粉砕し惨殺する残虐性も子供の好奇心に近い 聞くべき話も割とすぐに聞き分ける事が出来、全く意思疎通が出来ない訳ではない 戦闘をしていない時は生物的欲求に忠実で世間知らず、決して温厚ではないが 良い意味でも悪い意味でも純粋な性格をしている。 自分に懐く物は野性的で荒っぽいながら、自分なりの方法で大切にするが 調教などのような激しい行為が混ざる事もある。
普段は自然地帯や九頭竜山脈の洞窟に住んで暮らしている。 |
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