【名称】プレジャーグロウブ。
【姿形】ピンク色をした直径約3メートルの、浮遊するゼリー球。人肌よりも若干高い体温を有する。
【能力】 1.可変 不定形であり、小さな隙間があればほぼ何処でも通り抜け可能。体組織を変形させ、ゼリーで出来た触手を生み出す。
2.分離・増殖 切り取られた組織は小型のプレジャーグロウブとして機能する。一定期間が過ぎるか、分離した個体が一定回数分の奉仕を終えると帰還し、融合する。
2.老廃物消化 生命体の体液、排泄物を摂取、消化して無味、無毒、無臭、無色のゼリー状物質に変換する。
3.催淫 体組織であるゼリーは高濃度の媚薬。対象の表面に塗布する、あるいは体腔から直接注ぎ込むことによって快楽をもたらす。
【素性】 元は先史文明で用いられていた、入浴と自慰を補助する機械。それを回収した魔族に性的拷問用の魔物として改造されるが、暴走。昼夜を問わぬ執拗な性的入浴奉仕で魔族を屈服させ、「満足」した魔族の下を離れる。 現在は無名遺跡など先史文明ゆかりの地に戻り、奉仕すべき人型生命体が訪れるのを待っているが、時折自身の一部を冒険者や奴隷商人が持ち帰り、市中に現れることも。 識別機能が大きく損なわれており、認識した全生命体に奉仕を行おうと試みる。回避する手段は拒むことだが、プレジャーグロウブにとって斬られる、燃やされる程度の抵抗は「むずがっている」に過ぎず、奉仕を止めさせるのは容易ではない。 奉仕対象は男性、女性、両性を問わない。綺麗好きでもある。 |
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