Helleborus
毒花の名を持つ、両性具有の剣士。 魔族に嬲られた女が望まずと孕み、わずか数刻ののちに産み落とした子。 母は子の瞼が開く前に自ら命を絶ち、数々の人間や魔族の手を経て育った。
見た目や振る舞いはヒトの若者と相違ないが、実年齢は十にも満たない。 特定の住居を持たず、王都の各所を転々としながら暮らしている。
天涯孤独と不老の美しさに恵まれるまま、刹那的な享楽の日々を過ごす。
■外見 身長173cm。日に灼けることのない白い肌。エルフのように長い耳。 見る者によって、男とも女とも印象を変える細身の体躯。
髪はサイドを刈り上げたプラチナブロンド。前髪を斜めに流す。 背の中程まで伸ばし、低い位置で緩めのシニヨンを作ることが多い。同色の長い睫毛。 鉱石に似て複雑な色味を呈する瞳。暗い碧眼が、光によって緑や赤色を帯びる。 薄い唇の奥に悪魔めいた犬歯。常に人を食ったような笑みを湛えている。 低く澄んだ女の声で、粗野な男の文法を話す。
■性質 人間離れした怪力と再生力を有する。不死ではなく、苦痛が過ぎれば失神もする。 快楽を好み、進んで貪りもするが、その反面気位が高く傲慢で、・n虐心も強い。 無責任。自身への掻爬を厭わず、他人に成した子にも興味がない。
雷属性。詠唱なしに、手で触れた物体を帯電させる能力を持つ。 魔法のように放つことは出来ない。
■覚書 ティネ/ノイギーア/(ヴァイル・グロット)/(アルバトロス)
■備考 長文長考。改行の有無や括弧の用法は相手方に準じます。 記号「♥」「★」「♪」の使用はご遠慮ください。 |
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