愛称:シュルト。
マグメールの国境沿いにある、とある小王国の王子。但し、継承権は長男が継ぐことがほぼ確定している。 そのためもあって、領地安堵の人質として、王都に送られた。 とはいえ、形式的なものであり、王城近くの邸宅に二三日帰らなくても、特に問題はないぐらいの立ち位置である。
その為、故郷と王都、その両方に疎外感を感じており、その寂しさを埋め合わせる様に富裕地区や平民地区を出歩いている。 本来、それらを止める側人が居るはずだが、故郷の国是が『独立独歩』である為、側人がついていないのもこの放浪癖を助長していると言っていい。
性の知識は一応知っているが、あくまで『知識』であり、実践した事はない。自慰もやり方は知ってるが、何となく忌避感があってやっていない。
・容姿 金髪のボブカットに青い眼。 白いシャツに金刺繍がふんだんにあしらわれた黒地の上着。 そして、季節に応じて短パンと長ズボンを履き替える。 腰には細剣が差してある。
身体は細身だが、太ももや尻は適度に柔らかい。 脂肪は付かないが筋肉も付かない体質。 普段から顰めっ面しているが、顔立ちは可愛い系。女装すれば化粧なしでもかなりのものになるが、本人はその秘めたる才能に気付いていない(気付いたからと言ってやる事はないが)
ペニスは、太いが短く、陰嚢が他の子供に比べて一回り大きい。 この辺は故郷に居た頃からのコンプレックスであるが、まあ誰も見やしないし良いかと考えている。
・性格 乱暴な口調で話し、悪ぶってはいるが、やってる事は子供の悪戯に毛が生えたレベルであり、性的な事も精々スカートめくりが限度(しかもやっておいて顔を赤くして自分から逃げ出す)
寧ろ、その辺さえ除けば非常に真面目な性格であり、入学しているコクマー学院の通信簿にも「授業はサボりがちですが予習復習はしっかりしており、テストの点数も優等。当番の仕事も必ずやってくれる子です」と書かれている。
尚、若干流されがちな所がある。また、両親に余り甘えられない立場であったため、無意識の内に母性愛を求めている節がある。
・技能
教養……割と優等な教養。礼儀作法や数学、自国語、外国語、社会の知識などもある程度頭に入っている。魔術なども理論はある程度解っている。
魔術……風を吹かせたり、地形をちょびっとだけ操作したりする程度。主に悪戯に使用されるが、思わぬ所で役に立つことも。
武術……真面目にやっているので、実は結構強い。大人相手でも、素人相手なら何とか勝てたりする。
性知識……あんまりない。理論は知ってる |
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