【現状】
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【ロール】
中長文。ソロルは短から中で、あとはお相手様に合わせる予定。
【容姿】
222cm/ 50kg(測定器が壊れたので自己申告。どう見ても桁が違うので誰も信じない。)
ぱっつぱつになった一応特注品の上質な生地を用いている黒のスーツに釦が今にもはじけ飛びそうな白シャツ。頭が大きすぎるせいで相対的に小さく見える山高帽に大分悪趣味な豚頭が柄頭の純金ステッキ。肌艶が良く肌色より若干薄く桃色がかった肌。首が行方不明になったり何段にも積み重ねられた脂肪。顔は落ち窪んだ瞳は黒い色彩で、低く潰れた鼻と分厚い唇。帽子に隠れている耳は折れ耳。鼻の下にはちゅるんとカールした髭が左右に二本。短い手足。ズボンの中には豚の尻尾。
本人は完璧に変装しているつもりらしいが誰の目から見ても豚型のオークそのものである。
【性格】 成金気質の商売人。奴隷商から真っ当な工商まで何でもござれ。 自分の事をマグメールの大富豪、大貴族だと公言して憚らない自信家でありお調子者。 本人の金持ちイメージなのか口調が如何にも作ったようなそれ。
怒ったり興奮したりと地がでるとこてこてのとある地方のえせが強い訛った口調になる。
【設定】 ピッグマン、B・P(ビッグ・ピッグ)、ピッグダディ等の通り名で名を知られた大商売人。 フルネームはピグマリオン・マープレイ。
貴族を自称しているからなのかなんなのか、それが本人の理想的貴族や金持ちのイメージらしく奴隷とか取り扱うと言っても劣悪な環境には置かず最低限の人権、衣食住を自分の利益を減らしてでも提供したり、商売に関してもしたたかにリスクマネジメントをし犯罪行為に及ぶ場合もリスク相応なのか相手が此方を出し抜く算段ではないか、或いは加担しても無能で此方の足を引っ張るような手合いではないか等しっかり見抜いたうえで交渉に及ぶ。また、見た目に反して(性以外では)女性に対して紳士的に接するダンディズムであり、貧しい者には自分の散財という形で富を分配したり、孤児やミレー族も養子にしたり雇用契約を結ぶことで自分の庇護下に置いたりと外見に反して基本的に善良なオーク。 娼館等も経営しているが、従業員の安全保障は欠かさず客にも一定以上のマナーがないなら金を積まれてもお帰り願う等道具扱いはしなかったりとやはり見た目はともかくまともな経営をしている。
本人はマグメール地方出身の生粋の大富豪だと自称しているが経歴詐称。 ちゃんと戸籍もあるが金で買った戸籍。
実際はとある地方の生まれの豚型のオークだったのだが、人語はおろかその他種族の言語を操る高度な知性と類稀な魔力と所謂動けるデブと言っても過言でない機敏かつ剛力と耐久力を誇る身体能力を全て兼ね備えたエリート中のエリート、将来は王位に就いてオークを指導するオークキング。だが、知性が高くなり獣の如く奪って犯してだけを繰り返すオークの在り方を野蛮だと感じて育ってきた。
ある日、荷車で移動していたとある貴族(実際は影武者だった)を襲撃。 しかしその時、妻や子供、御者を差し出し命乞いすることなく果敢にオークの集団相手に挑みかかり逃がそうとする姿に衝撃を受ける。 仲間達が嬉々として逃がそうとした女子供を捕まえ、男の前で嬲ってから貴族を殺そうとするのを制し、代わりに命が惜しくないのか、何故逃げなかったのかと問う。 実際は命を軽んじられる影武者だったからなのだが、この時貴族として、地位に相応しい振舞いを影武者的には理想像と真逆の本物の貴族への当て付け兼ねて語り聞かせた事を真に受けて感銘を受ける。
結果、この貴族達を逃がした後にオーク仲間から引き留められながらもこれからはオーク社会も変わらねばならない。その為に人間社会から学ぶべきことは学び、大貴族にして大富豪となってオーク族に一層の繁栄を齎す存在になってみせると単身で王国へと向かうことに。
完全に0からのスタートであったがその才能は人間社会でも問題なく通用するものであり、数年のうちに大富豪、大貴族を自称できる程の成功を収めてみせた。
ただし誰もがただの肥満漢ではなくお前オークだろと気付かれていることには気づいていない。気付かないふりをしているのかもしれない。
ただ、オークとしての強烈な性欲と精力だけは如何んともし難く、普段は何とか万年と言っても過言では発情を我慢しているのだが、好みの雌を見かけたり触れ合ったり自制ができなくなってくると襲ってしまう。 そうならないように自分が経営している娼館や、他所の娼館へ市場視察として客として訪れてみたり、奴隷や従業員に協力してもらい爆発前に処理をしている。とはいえ元の性欲が強く、寧ろ我慢している分いつ爆発するか分からない状態が殆ど。
その為レイプに発展することも少なくないのだが、この退廃した王国だからこそどうにかこうにかなっている。たまたま出会った者だったり王族であったり商売相手だったり従業員だったり奴隷だったり魔族であったり誰であれ一度スイッチが入り性欲が暴発すると止まらなくなる。そして冷静になってから自己嫌悪に陥る。
【能力】
見た目は豚型オークなのだがその実力は一般的に知られるオークとは一線を画し、野を駆ける狼を追い抜き、空飛ぶ鳥を捕まえる機敏さ。鉄をへし折り、岩を砕く剛力。鎧などなくとも生半可な刃や弾丸を通さず打撃をも吸収する弾力を備えた完全な球体美と称される肉体を誇る。 おまけに独学だが剣術槍術体術その他武芸百般と呼べる程芸達者。
また、知恵に関しても言語を複数操るのみならず魔力も備え魔族や魔術師もかくやの魔術にも通じ、錬金分野にも知識が明るい。殆どは独学の為多少癖はある。
そしてオーク全般なのだが異種族だろうと妊娠させてしまう精子の持ち主であり、オークの中でもとりわけ絶倫の精力。これは本来オークを指揮、指導するオークキングになるべくして生まれたからそれだけ子作りせねばならないという種の宿命。
【履歴】
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