【名前】 チマキア(Chimakia)
【容姿】 名簿も参照 黒い強膜(白目)に赤い円環のような瞳。 白い肌と髪。
古く、紅く光る古代文字の表示があるパトロールキャップに 装甲の少ない軽装備(古い制式装備を崩したような) 半身を覆うマント。 ブーツ (すべて黒)
【備考】 魔族の国の将軍位から一線を退いている年老いた魔族の兵士。 現在は王国帝国を放浪しながら日銭を稼いでいる。 種族としては真祖ヴァンパイアに分類される魔族の一人。 普段は人間の血液がもたれる為、薬草などの植物の精気を吸っている。 浮世から離れた老いらくの吸血鬼。
普段は闇での仕事を受けた他の傭兵に混じって警備、用心棒などの仕事に就いている。 外見は若い男だが常に孤立し、仕事の場にはとどまらず金を受け取ってさっさと消えていく。 賊や他の闇の仕事人達との会話には殆ど入って来ないが、 女に興味がない事は無いという事だけ分かり、娼館の下っ端とだけは幾分仲が良い。
性格は穏やかだが時間通りや予定立てという物が苦手で最低限相手に迷惑がかからないようには しているが後回し後回しにしていく内に最後の方で急いで片付けるタイプ。 自分のやる気にならないと金縛りのように手が動かない。 上記は自分の都合の場合であり言われた事は出来る範囲で行う。
立ち居振る舞いも冴えない物で覇気は無く、魔族や人からもどうとも見られておらず 「使えないのでギルドにも仕事が無く、浮世から離れて余生を生きている長命種か魔族」 と思われ半ば老いぼれ扱いで見られている。
【装備】 ミートフックの付いた頑丈な鎖と 白銀の短剣数本を持っている。
【能力】 長大な時間の中での経験則 「至射は射ることなし」という言葉に近い思想を持ち膨大な魔力も 高度な魔法もその手には持たず、何も無いから得る突き詰めた物の力を行使する。 複数の短剣と帝国風拳法による体術。力が強いのではなく力を極限まで熟知した 戦い方をする。
白銀の短剣は投げナイフと近接武器の中間に位置し、体術に合わせた熟達した剣術を用いる。
*コレは中国戦国時代の鄭の哲学者、列禦寇の著書とされる道家の文献【列子】を題材にした 、中島敦の短編小説【名人伝】を思考、能力などの一部モチーフとして捉える
【備考2】
行動の機序としては 【ボケてるけど過去の記憶からスイッチが入ると物凄い強いタイプのジジイ】 みたいな人物
上記の様子から、ギルドなどからは高レベルの交戦相手の頭数には数えられず 新人や若い剣士等に仕事主が倒される事が頻繁にある。 大抵は他の賊が倒されるのを見ると置いてある僅かな金だけを持って何も言わずにその場を 去っていくが、冒険者が鉢合わせた場合、自身の気に入らない様子になると一方的に蹂躙してくる いわば【裏のハズレくじ】
また高い魔力を持ち、度を過ぎて礼節を持ち合わせない態度を取る相手も同じように【処理】する。 普段は植物の精気を吸って過ごすが身体を動かす為。身動きの取れなくなった相手の精気を 搾り取る。 (リョナ、敗北凌辱シチュエーション向け情報)
魔族の国側との繋がりもまだ途絶えていない為、陣営に使い道がありそうなら 心身共に相手を魔族側に取り込めるように仕込んでいく。 (監禁、調教、洗脳シチュエーション向け情報)
その一方で自分に対して友好的だったり、立場的に弱い中でも礼節を弁える人物。 奥底ではまともな感情を持ち合わせる人物には温和な態度を示し、交流を深める事も行うが 魔族らしく変態的な思考も持っている。 (和姦、雑談、恋愛等シチュエーション向け情報)
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