☆★つくり★☆ 身長139cm 体重25kg ボサ気味のショートヘアは淡黄色〜薄空色の間を絶えず遷移している。 瞳は太陽のような明るいオレンジ色。 肌は全身真っ白で、さらにほのかに白く光を放ち、暗闇で目立つ。 生成り色の貫頭衣のみを羽織り、下着も靴も着用しない。
☆★ふんいき★☆ 常にボーッとしていて、何を考えてるのかわかりづらく、そして実際何も考えてないことが多い。 感情を発露することも少ない。 しかし他人に対する興味を覚えたらそこそこ積極的に絡んでくる。 よく干した布団のような匂いがする。
☆★おいたち★☆ いつの間にか《まれびとの国》に居た。 両親や親類がいる様子もなく、常に一人〜複数人(後述)で佇んでいる。
☆★せいしつ★☆ *増えたり減ったりする。 一切の前触れ等なく、全く同じ見た目のホロがホロの傍に現れたり、瞬時に消えたりする。 ただしいずれのホロも別のホロから9m以上離れることができず、離れると消滅する。 いくら増えていても個体としては単一であり、思考も感覚も共有する。
*神出鬼没である。 遺跡の奥深く、他人の家、あなたのすぐ後ろ、いかなる場所にも出現しうる。
*体温が高い。 42度くらいある。
*光る。 常に全身が淡く白く光っている。他の光源がある環境下ではほとんど気付けない程度の光量だが、暗闇でその存在を浮き立たせる。
*射精する。 いっぱい出る。 ただし出るものは厳密には精液ではなく、純粋な《精気》を凝集した粘液である。見た目は精液そのものだが、精液の匂いはせず、味はほの甘く、体温よりもさらに数度熱い。精子を含有しないので生殖能力は持たないが、精気を糧とする者にとってはかなり良質な栄養となる。 人体に吸収されなかった場合、数分で揮発して消え去る。
*生物ではない。 精霊に近い存在のため、有機的な体組織を持たない。刃物で切られると断面は肌と同じ白い表面で、精液と同質の粘液をにじませ、しばらくすると元に戻る。 爆発などで身体の3割以上を失うと、人型の輪郭を失って崩壊し、やはり精液と同質の粘液に変わる。
*代謝がない。 食べたり飲んだりする必要がなく、よって排泄することもない。口等を経由して何かを体内に収めることは可能で、取り込んだモノはどこかへ消え去る。 まれにだが汗をかくことはある。
*《ほしくず》を出せる。 「いい気分」になったとき、自分の意志で、あるいは無意識のうちに星型の結晶体を作り出す。胸元や掌から滲み出すように排出される。 りんご大で角が丸い星型の結晶で、ランタン程度の淡く白い光を常に放ち続ける。氷砂糖のように脆く、食べると甘いが栄養価はない。 明かりになる甘いもの、以上の何物でもない。
☆★しょうたい★☆ それは、時空の連続性(アストラル)に穿たれた《孔》――がヒトのカタチを帯びたもの。世界という概念そのものの物質的な発露であるため、一応は精霊に分類される。 射精という形で精気を放つことはすなわち時空そのものの維持エネルギーの漏出であるため、出した分だけ世界の滅びが早まる。だが、ホロ一個体程度の《孔》ではこの世界の滅亡には数千年単位の時間が必要だろう。 世界の外から来訪した上位存在によって蒔かれたホロビの種であるが、それ自体には世界を滅ぼす・滅ぼさないといった意思は植え付けられていない。その世界に存在する知的存在を模倣し同化することで存在を続けつつ、自らの知らぬうちに世界の滅びを早める。 ホロの場合、《まれびとの国》に現出してはじめて目にした少年を模して身体を構成したようである。
☆★ロール★☆ 通常10分、いろいろ考えると20分程度かかることも。 なるべく公開部屋で遊びたい。 |
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