【見た目(固定)】 淡黄色の髪は長さ80cm程度、それをうなじ付近でツインテールに結う。 瞳はエメラルドのように澄んだ深い緑。 肌は白め。筋肉の存在を感じさせない、柔らかで女性的な肉感。 頭頂部に狐の耳が生え、お尻からは1本の長くてモフモフな尾を生やす。耳と尾の毛色は髪より少し濃い山吹色。 上等なシルクで織られた丈の短いチャイナドレスを好んで着る。下着はつけない。
【見た目(可変)】 後述の〈身体変化〉能力により、身長が130cm〜170cmの間で可変。 胸の大きさもAAカップ〜Iカップ程度まで可変。 外見年齢も10歳〜20歳程度で可変。 しかしこれらの範疇を越えた変化はできず、顔立ちなどの細かな特徴も変えられない。 その時々の気分によって見た目を変える。
【過去と現在】 シェンヤンを故郷とする〈妖怪〉のひとり。大妖に連なる実力者として認知されていた時期もあるが、今は故郷においても過去の存在として扱われている。 一時期は奴隷にまで身をやつし、マグメールに連行されてきた経緯がある。現在は力をある程度取り戻して自立し、成り行きでマグメールに居着いている。 定職をもたず、自由気ままに遊び歩いている。冒険者、日雇い労働、傭兵、娼婦、野盗、物乞い、時には奴隷……気の向くままに様々な仕事に就いては辞める。
【性格】 刹那的な快楽主義者。品性下劣で羞恥心も薄く、デリカシーの欠片もない。 人間社会の規範を無視はしないが軽視し、自らの直感と本能に従って振る舞う。積極的に他人を害することは少ないが、うっかり害してしまっても悪びれない。危険を好み、退屈を嫌う。 権威主義や成り上がりに興味をもたないが、お金は好き。しかし手に入れた分だけパッと使ってしまうタイプ。将来性のない生き方を続けているが、野望はあるらしい。 長い時を生きてきているが30年より昔の事はほとんど覚えておらず、普段から「物覚えが悪い」と嘯く。 一人称は「吾輩」。
【能力】 〈感覚強化〉 自らの体内の妖気を操作し、五感を高めることができる。 スイの場合、強化の度合いに「限界がない」。やろうとすれば100km先の金貨の表裏を見抜いたり、街中で周囲1km内の会話をすべて拾って聞き分ける、といったレベルにまで全感覚を向上させることすら可能。 しかしそこまで高めると神経系に強い負荷がかかるため、普段は抑え気味に発揮している。それでも常人の数百倍の視力・聴力・嗅覚を有し、それらの情報を踏まえて数秒先の予知めいた未来予測(第六感)すらも可能。 触覚のうち痛覚や温度覚を遮断し、他を数千倍にまで高める、といった細かな芸当も可能。
〈身体変化〉 感覚強化と同様の妖気操作により、肉体の性能を高めることができる。 しかし前者と違って天井知らずというわけではなく、せいぜい体格を変えたり筋力・瞬発力・免疫力を数倍に高める程度である。 あまりの重傷でないかぎりは即座に止血できるが、完全治癒にはそれなりの時間が必要である。
〈他者強化〉 他者に触れて自らの気を注ぎ込みなじませることで、感覚や身体能力を強化・暴走させることができる。 この場合も感覚について無限の強化を施すことはできないが、それでも並の薬物とは比べ物にならないレベルの鋭敏感覚を与えることができる。しかし作用させるにはそこそこ時間がかかるし、抵抗も可能。
〈補足〉 強化術を強く使うと妖力を消費し、消耗した妖力を補うには長時間の瞑想に耽るか美味しいモノをたくさん食べる必要がある。 ここに挙げた以外の「妖術」や「魔術」といった類の能力は一切もたない。
【戦闘能力】 感覚強化・身体変化による自己バフ能力に長け、武器の扱いにも慣れているため、ガチで戦うとかなりの強敵となりうる。シェンヤンに伝わる複数の拳法にも通じ、本気出せば徒手空拳で熊だって倒せる。 たいていの武具をそつなく使いこなすが、両手にトンファを持つ攻防一体のスタイルを特に好む。トンファで防御を固めつつ蹴り技で攻めることも多い。鋭敏感覚とトンファによる防御に自信があるのか、防具はめったにつけない。 自らが術系の能力を持たないため搦め手に弱いフシがあるが、一度見た戦術は基本的に二度は通用しない。しかし直接的な精神干渉系の術に対してはかなり弱い。 遭遇戦においても武闘会においても、相手を負かす・命を繋ぐといった事よりも戦闘そのもののスリルを重視するタイプ。
【ロール傾向】 中〜長文、10分から20分。 記号あり。汚い喘ぎとかも多めに使いたいですが、苦手な方に対しては控えます。 可能なかぎり公開の場で遊びたいです。 |
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