フルネーム:モリィ・フラン
【容姿】 焦げ茶色の肩までのセミロングヘア。 タレ目気味の目、瞳は暗緑色。 太めの眉、そばかすの浮いた鼻、大きな縁無しの丸メガネ。 真面目な委員長風の容姿。 背は同年代の女性の標準より少し高めで、170センチ台半ばほど。 良く言えば体格のいい、悪く言えばややぽっちゃり気味のうっすら肉のついた身体。太っているというほどではない。 胸にはたっぷりと脂肪がついており、乳房は大きい。
【服装】 衛兵隊の制服である白いシャツに紺色のジャケット、長ズボン。 普段はショートソードを帯剣。 荒事が予想される場合はここに胸甲と左手用のガントレットを着用。
【技能】 ガントレットを盾代わりに使う剣術を人並み程度に身に着けている。 そこらのゴロツキは数人制圧できるが、訓練された正規兵や騎士相手には一騎打ちでかなり不利を取る程度の腕前。 だが、モリィの真髄は魔法にある。 攻撃系の魔法は一応使えはする程度だが、目眩ましの閃光魔法や四肢を拘束する捕縛魔法、飛び道具から身を護る防御魔法は非常に高いレベルで使用できる。 これは衛兵として必要なものとして研鑽したため。本気で勉強すれば他の魔法も一流とは行かないまでも、準二流程度まで成長する才能はある。
【性格】 生真面目で融通の効かない、見た目通りの委員長気質。 規則や法を大事にするあまり、暗黙の了解や伝統的な慣習にまで噛み付くこともある。 腐敗した軍において衛兵隊も例外ではなかったため、同期先輩上官に到るまでまんべんなく噛んで回ったため疎まれている。 一方で職務には忠実で、衛兵の役目を果たすためならたとえ相手が魔王であっても立ち向かうだけの勇気は持ち合わせている。
【設定】 ごくごく普通の王都の民の家に生まれ、幼少期に誘拐されかかったことがある。 その時助けてもらった衛兵隊に憧れを懐き、いつか自分も彼らのようになりたいと鍛錬を重ねた結果見事に衛兵になった。 が、いざ入隊してみればそこは腐敗の温床。失望に飲まれ、どうせ彼らは正義なんて信じていないと諦めの中で一人正義を果たすべく独断専行を繰り返している。 そのためあちこちで相当恨みを買ったり疎まれたりしており、最近は厄介払いも兼ねてその魔法技術(と良くも悪くも職務への忠実さ)を活かせる王城警備や貴族の護衛などに派遣されている。
面識 ジュンさん:平民地区で職質を掛ける。自称冒険者の男性。あやしい ホーレルヴァッハ様:平民地区で警護に付く。まともな貴族様。 竜胆:気がついた時には好きになっていた、人竜のお嬢様。 7/6 トゥルネソル家への嫁入りを決意 |
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