【名前】カテリーナ・グラッドストン 【身長/体重】172cm/58kg 【B/W/H】90/60/91 【好き】華美な装飾品、流麗な音楽 【嫌い】生意気な下賤の民 【趣味】演劇、音楽などの鑑賞
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貴族院に絶大な権限を持つグラッドストン大公の親類。 その指揮能力、個人戦闘能力、そして貴族たちへの影響力を駆使し、女だてらに第三師団長まで上り詰めた傑物。 冷酷にして残忍、そして貴族的価値観の権化。実力主義の軍部にあって、第三師団のみは家柄や血統が物を言う為に第一師団と並び貴族将校が多い。 第三師団長であった彼女は、かつて第七師団の副官であり己の所持する魔剣「ベルディアル」の姉妹剣である「ゼルキエス」を持つサロメ(No.205)を手に入れようと第七師団を罠に嵌め、魔族に襲わせ壊滅させようと画策した。しかしその策を看破され、前第七師団長であるオーギュストの怒りを買う。互いに引けぬ所までいったカテリーナとオーギュストにより、第三師団と第七師団は内戦寸前まで行くが、第三師団内部からの告発によりカテリーナは失脚、師団長の座を失う。
しかしオーギュストの戦死と第七師団壊滅により、指揮官及び前線師団の不足に悩んだ王国軍はやむなくカテリーナを第三師団長へと復権させる。 復帰に際しかつて彼女を告発した将校たちはすべて謎の死を遂げ、第三師団は名実ともに彼女のものとなった。
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◇戦術指揮能力 大軍を用いて数の力で相手を圧倒する「スチームローラー」という戦術を好む。 少数の部隊を犠牲に戦術的有利を作り、相手を包囲殲滅する戦術を取り帝国、魔族相手に連戦連勝であった。 第三師団は貴族の後援を受け豊富な物資と徴兵された平民部隊、中枢を担う貴族部隊がはっきりと役割を担っている。すなわち、囮や危険な任務をこなす前線部隊と優秀な兵士を壁とし包囲殲滅する役を担う貴族部隊とに。 他師団と比べ洗練さも練度もないが、ただ豊富な物資と兵力にだけは優れた第三師団をまとめるのには最も向いた将軍とも言える。
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◇個人戦闘能力 炎の魔剣「ベルディアル」を自在に使いこなし、並どころか騎士団長クラスでも叶わない個人戦闘能力を持つ。 実力主義の軍部において、彼女が将軍の地位を維持できるのはひとえにこの力のおかげと言える。 並の魔族ならば近づく事すらできない炎の結界を張り、たとえ近づいても魔王すら両断すると言われる炎の魔剣から逃れられる魔族は数えるほどしかいない。 剣術の才能も並外れたものがあり、王都内ならば魔王すら彼女を凌駕する事は難しい。 前第七師団長オーギュストと互角に渡り合ったという逸話すらある。
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◇炎の魔剣「ベルディアル」 フレイムタンと呼ばれる炎をまとったレイピア。 その特性として炎の結界を張る事が可能で、神聖加護をまとったこの結界に振れれば人間はおろか並の魔族ですら一瞬で蒸発する。 魔力触媒としても強力であり、カテリーナはこの魔剣を利用して炎の大魔法を自在に使いこなす。 結界を収束させることも可能で、その場合は魔王の防御ですら貫く炎の刃となる。
インデリジェンス・ソードと呼ばれる意志を持つ魔剣であり、その性格は粗野で野卑な女性。かつては大魔導であったらしい。 剣は斬る事こそ本分と思っており、だれかれ構わず斬る事を勧める。 またその膨大な魔力を賄う為に斬った相手の魔力を吸収する魔剣でもある。
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◇性癖
女性愛者。美しい女性、可憐な女性を愛し、傍に侍らせている。 望んだ女性は権力や暴力をもってモノにする事も辞さない。 腐敗した貴族の一員であり、暴力を駆使する故に一層たちが悪いとも言える。 真正のサディストであり、苦悶する表情や嫌がる女性を無理矢理自分のモノにする事を好む |
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