【名前】 グラムヴァルト
【外見】 192cm/90kg 雑にかき上げた灰色の蓬髪と、浅黒い肌。 彫りの深い顔立ちは精悍に整っているものの、銀光鋭い三白眼や、犬歯剥き出しの笑い方は、飢えた獣の凶相を形作る。 スラリとした長身はスマートではあっても、それは鋼を束ねたかの様な硬くしなやかな筋骨によって形成された代物。 また、広い肩幅、分厚い胸板、三角筋や広背筋の発達ぶりは、脆弱な印象など与えない。 躍動的な体躯とは裏腹に、声質は低く掠れたバリトン。 総括して血に飢えた狂狼の風情。
【性格】 外見の印象を裏切らぬ、自分勝手で好戦的な性格。 小狡い策略や貴族達の有する特権を、原始的な暴力のみで蹂躙する様はある意味清々しくさえあるだろうが、基本的には度を越した乱暴者に過ぎない。 『真正面から殺りあって、負けたらそこで死ねばいい』などという、他者の命にも自分の生にも無頓着な、どこまでも刹那的な死生観の持ち主。 女の身体は好きだが軽妙な口説き文句を吐ける程の機知も無く、そういった面倒を嫌う性格もあり、そのアプローチは蛮人そのもの。 暴力の気配を背景とした強姦と大差のないレベルの押しの強さで迫り、ねじ伏せ、押し倒して物にする。 相手に対する気遣いなどは当然無く、避妊意識など欠片も無い。 生殖能力の有無は怪しい所だが、行為の結果として相手が子を孕んだとしても「へぇ、そうかい」なんて切り返しで話を終わらせる下衆。
これまでは数少ない同族以外は別種の生き物であり、戯れに弄ぶ玩具程度の認識しか持っていなかったが、近頃その考え方に変化が生まれつつある。幾度か肌を重ねた相手に対しては、不器用ながらも気遣いの様な物を見せる事も。
【戦闘】 ウェアウルフに様々な血を混ぜ、戦闘用の殺戮兵器を作り出そうとした結果生まれた人型のキメラ。獣化こそ出来ぬ物の、オーガと力比べが出来る程の膂力、獣人を凌駕する瞬発力、鋭敏な五感、強靭な魔法耐性、そしてヴァンパイアクラスの再生能力を併せ持つ化物。 敵地への単身潜入や要人暗殺の狙いもあり、武器を必要としない無手の殺人技を徹底的に仕込まれている。 そのため、打撃は当然として、投げ、極め、絞め、全てに熟達しており、ゼロ距離戦において死角という物がない。 更には呼吸するかの如く金剛体の絶技を用い、貫手にて鎧を貫き、拳骨で石壁を破砕し、斬撃を素手で受け止め逆にへし折るため、本当に手が付けられない。 何よりも問題なのが、属していた機関が既に壊滅しており、彼らが野放しになっている事。それぞれに冒険者や用心棒、暗殺者などで生計を立て、一応は市井に紛れているものの、無軌道に暴れ始めれば単体でも国を傾ける驚異となるだろう。
【背景設定】 どこかの国が中枢に近い部分で長期に渡り、結構な財貨を投じてねちねちと進めてきた殺戮兵器開発によって生み出されたキメラ。人と変わらぬ形を保ってはいるものの、魔力の流れや、筋骨の組成は人間とは別の何かになっている。 元は意思など存在せず、命令を淡々とこなすオートマタの如き存在だったが、度重なる任務と拷問と大差無い実験の最中に自我を確立。その頃には生き残りは既に数人となっていたが、それでも暴れ始めた彼らを止める手立ては無く、組織は壊滅。 完全に野放しとなった彼らはそれぞれに国を出て、今は刹那的に人としての生を謳歌している。
【性癖】 暴力をチラつかせる事に躊躇のない、強姦魔の様な男。 大人しく受け入れるならそれも良し、暴れるのを力づくで屈服させるのもまた興奮するという痴れ者。 幸いにして痛苦よりも快楽や羞恥に身悶える様に興奮を覚えるらしく、行為に至った後には不要な暴力を振るうことは無く、むしろ奉仕じみた行為も厭わない。 口付けや各種愛撫も手慣れており、クンニリングスどころか飲尿、尻孔への舌挿入なども平然とこなして、女の羞恥と快楽を煽る。 闘術習得の余録として様々な淫秘孔をも知悉しており、それらを突いての変態的・倒錯的なプレイに興じるなどという事も多い。
【人間関係】 ※邂逅録ではなく、特別な関係となった方の情報となります。 ミンティ(No.1275):番の相手。一般的な恋人からは大きく反れた爛れた関係になりつつあるが、グラムヴァルト自身はそれを悦んでさえいるらしい。
【ロール情報・推奨・NG】 15分前後の中長文がメイン。長文長考のきらい有り。 「…」「―」「!」「?」などの記号を使用し、情景・心理描写なども行います。
チャットマナーに反する行為と、雑なロールはNGとさせて下さい。
恋人C様が出来ましたが、当方の出現頻度が低い事もありますので、行動を束縛するつもりはありません。ミンティ様とのエロールを含めての関係にもPL、PC共に口出しするつもりはありませんので、気兼ねなく後入りしてあげて下さい。 また、当Cもミンティ様より許可を頂いておりますので、これまで通り活動させていただくつもりでおります。 |
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