年齢、性格、体格などの異なる様々な人格が存在しており現在確認されているものは4つ。それぞれを呼び分ける為に個別の名を持つが人に名乗る時は「リオネア」と名乗る。
ムスシプラ
見た目年齢は18、9歳程度。艶のある細い髪質のロングヘアに美形ながらもつり目と気難しそうな表情で近寄り難い雰囲気。162cmの身長に整った形のEカップ程度の乳房とくびれの出来たスレンダー体型。他の人格と比べると生真面目な性格でリーダーシップを取りがち。他種族に対して警戒心が強いが心を許した相手には素直に心を許せないながらも不器用ながらも甘えたがったりと他とは違う一面を見せることも。
ソートゥース
見た目年齢10、1歳程度。硬い髪質で跳ねっけのあるセミショートヘアとぱっちりと丸い、無垢な印象を与える目のいかにも少女らしい雰囲気。139cmの身長に膨らみの無い乳房に程よく引き締まった幼児体型。他の人格と比べると無邪気で人懐っこい性格で天真爛漫、純真無垢と見た目相応の性格で実際人間の子供たちと健全な友達となっていたりする。しかし子供ながらの残忍さも内包しており戦闘時の残虐さは随一。
ブリストゥル
見た目年齢16、7歳程度。柔らかくしっとりとまとまったショートヘアとタレ目がちでおどおどとした印象のおとなしい雰囲気をあたえる顔立ち。159cmの身長にGカップほどの豊満な乳房と痩せ型ながらも柔らかい肉付きで各人格の中で最もグラマラスな体型。他の人格と比べるとシャイで内向的、大人しく人見知りする性格であるが知能を持たない動物や魔物に優しく慈しむ心を持つなど各人格の中で最も温和な性格。人間の文化にも一番精通しており中でも人間の恋愛に憧れているなどロマンチストな一面も。
ビッグマウス
見た目年齢14、5歳程度。ふわふわと緩やかにカールする柔らかい髪質のセミロングヘアとつり目がちで中性的な顔立ちながらも人懐っこさや愛想の良さを感じさせる独特な雰囲気を持つ。体型は145cmの身長にBカップ程度の小ぶりな乳房と女性にしては引き締まりの良い筋肉質ではあるものの程よい柔らかさを残した健康的で少女らしい体型。他の人格と比べると天然なところがありカラッとした性格で子犬の様な印象を持たれることが多い。ソートゥースに負けない人懐っこい性格を持つ。裏表がなく全ての人格の中で最も単純で扱いやすい性格。
共通した容姿:白い花を象った髪飾りをつけた濃いめの緑髪と健康的ながらも白く瑞々しくもっちりした感触の肌と赤い瞳を持つ。それぞれ個性はあるものの基本的な顔立ちはそれぞれ瓜二つ。胸元から縦に下がるマントに連なった葉がモチーフになる膝上のスカートと荊で結わえたようなブラ型のインナーが特徴。
性格:それぞれの項に詳細あり。
性癖:貞操の高さはブリストゥル→ムスシプラ→ビッグマウス→ソートゥースの順に高く本能に従順なソートゥース、ビッグマウスに至っては食事と行為の差を感じていないほど。逆に貞操の高いブリストゥルとムスシプラは最低限の人間関係を構築できていない相手との行為には若干の抵抗を見せてはいるものの、心を許した相手には前者二人よりはるかに大胆かつ積極的になる極端な性質でもある。ちなみに人間などの他種族との生殖は可能であり、好意を寄せる相手の求めであればそこ要求に応えることも。淫魔を彷彿とさせるその特性からすると意外なことにその身体は普通の人間女性と大差ない性欲、感度、体力であるため絶倫な相手からの吸精で逆に体力を使い果たしてしまい、栄養を奪われてしまうという事も多々ある。
詳細:人間の精を栄養として成長を続けるアルラウネという植物の魔族。ただし吸精による人間への負担はほぼ皆無でありまた彼女達も人間を餌とも敵とも見ておらずむしろ好意的に捉えている。前述の通りさまざまな人格を持っているがそれらは全て植物で言うところの「花」であり株となる本体は彼女たちの影の中に根を張っている。精から得る栄養から新しい人格を生み出すことができ、影の中には彼女たちだけでなく他にも様々な人格が宿っているが知能や個性が完成していない為表に出ることは少ない。また彼女達は本体である株とつながっている限りどのような損傷を受けても回復することができ、株が生き続ける限り不死身であるがその身体は人間の遺伝子をもとに作られている為人間そのものであり株から切り離された場合人間として人間の寿命程度にしか活動することができない。
能力:影の中に潜む株から伸びる蔓を自在に鞭として扱うこともできるが最も特徴的な能力は催淫効果を持つ香りを身体中から充満させることと自身の瞳と目を合わせた相手を硬直させる能力など戦闘より吸精に特化した能力が多い。また相手の戦闘能力を削ぎ、速やかに吸精を行うための切り札として、視線を合わせ動かなくなった相手の影を踏みその影から魔力、体力、精力を奪うことができるが、加減によっては相手を衰弱させてしまう危険な技であり、彼女達のスタンスにそぐわないためあまり使われることはない。 |
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