容姿:艶めいた光沢を湛える腰まで伸ばした黒髪を三つ編みに結った髪型に黒に赤い目だけのシンプルなデザインの仮面を被る。その下には黒い瞳の大きく丸っこい目つきの、おっとりとした印象をあたえる一見すると少女のような童顔が潜んでいる。身体つきはムダ毛の一切生えていない色白の柔肌に、目立たない程度に筋肉のついた機能性の高いもので、全身に荊模様の幾何学的な刺青を施している。身長154cm。服装はかなり露出度の高いもので首輪を軸として胸元で交差した黒い布地が、腰を渡り臀部の肉付きに沿って走り、そのままスリット状になった股間部を紐で交互に結わえて隠しただけの意向のもので、下腹部から首輪へと鎖で繋がれることで前部の布を引き上げ、最低限の露出を抑えるようになっている。普段街中を出歩くときはその上からローブを被っているため、あまり目立つことはない。
性格:仮面に隠れた素顔も薄い愛想笑いを湛えるのみで、その思考回路、感情、本心は計り知れないが、基本は争いを好まず優しい性格。しかし主人の命令には絶対服従で仕事であるならばどのような残酷なことも無慈悲にこなしてしまう冷酷な人物へと成り下がる。しかしかと言って主人に対して忠誠的というわけでもなく、自身の境遇を諦めの境地で受け入れ、命令に対して思考を放棄しているだけというのが本当のところ。
性癖:その肉棒は毒手拳の要領で媚薬を染み込まされており、挿入した相手を確実に快楽へと突き落とす凶悪な逸物であり、様々な外科的改造により15cmほどの大きさまで肥大化し、包皮には無数の真珠が埋め込まれ歪な形をしている。また彼の体液にも自白剤や媚薬、麻薬が分泌されており、性行為による拷問で女を廃人同然にまで堕とすことも少なくない。そのほかにも緊縛や鞭、舌技、床技の数々を極めており性拷問と調教に関して達人的な腕前を持つ。また男娼として後穴による奉仕も仕事の一つとして与えられており、その際はまるで売女のように男へと媚び、極上の床上手を披露する。しかし本人の恋愛観はいたってプラトニックであり、仕事の関わらない純愛では女性に甘い睦言を囁きながら甘いひと時を過ごすような一面もある。
詳細:元々はシェンヤンの王族を影から守る暗殺者一族の末端。王国へと潜伏した際に囚われ、性奴隷として徹底的に調教された後、淫魔を信仰する宗教組織へと身を売られ、組織の調教師兼暗殺者、または男娼として暗躍している。自身の所属する宗教の名や、その信仰する者、また自身の主人の名前を知らず興味もないなど本人は現在の主人に対し忠誠心は持っておらず、あくまでもシェンヤン皇帝こそ自身唯一無二の盟主であるという考え。 |
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