【概要】 ノーシス主教の騎士修道会の一つ 新興にして巨大教派『聖バティスタ派』による聖堂騎士団 睡蓮を縛る十字鎖をモチーフとした騎士団旗を掲げる 奇跡を降ろす聖女の存在を中心に、その規模を急速に拡大している
◇戒律・教義◇ 基本的にはノーシス主教に準ずる それに加えてグランドマスターやマスターといった統率階級への絶対服従が必要となるが、飽くまでも表向きの建前である
◇構成◇ 騎士、従士、修道士、司祭の4グループで構成される 特に家柄や出自を問わないが、騎士の中には上級騎士と呼ばれる一般の騎士以上の権威を持つ階級があり、貴族や王族の者に与えられることが多い 基本的にはノーシス主教の信者信徒が構成員となり、中には狂信者も、利益を求めるだけの偽りの信徒もいる 神聖都市に大教会が、そして駐屯する主部隊の他にも王国の各地に施設があり、マスターと呼ばれる地区責任者を主軸にした部隊が置かれている
◇活動◇ 神聖都市の防衛や巡礼者の護衛、異端者の追跡・処罰などを主な活動とする 修道会の施設に影響が及ぶ可能性のある場合、または正式に王国からの要請があった場合のみ戦場への派兵も行う ──といった、正しき活動は表向きの顔であり… 裏では異端者の疑いで捕獲した女性を王族や貴族、主教の高官達の性玩具用に調教し引き渡したり、それらを奴隷としてヤルダバオートの地下で娼婦として子飼いにしていたりと、この国相応に薄汚く歪んでいる 更には『神の塩粒』と呼ばれる身を清め、楽園へ導くという触れ込みの薬の流通を仕切っている
◇拠点◇ 王国の都市各地に小教会、神聖都市ヤルダバオートの一角に大教会を所有する ・聖バティスタ派騎士修道会ファルズフ大聖堂 聖バティスタ派騎士修道会の所有する大教会 聖女が信託を賜る託宣の間や浄罪の間、複数在る懺悔室や懲罰房など 教会に必要な施設・要素を揃えている他、大型の孤児院を併設し子供達が祈りを捧げる光景も見られる そして地下にはヤルダバオートの地下娼街に繋がる大型の地下施設があり、麻薬を精製する工場や拷問室など、とても表沙汰に出来ない場所も存在する 【大礼拝:週に一度行われる聖女自身の主導による礼拝の儀。僅かではあるものの神の塩粒が信徒に無償で提供される】
◇グランドマスター◇ 聖バティスタを名乗り、心を読むような言動で信者を着き従える少女 聖痕を身に宿し、その力で傷や病を癒やす奇跡を下ろす聖女として各地で活動する その存在は聖堂騎士団の有り様と同じく、表の顔と裏の顔が存在する
【神の塩粒】 身を清め楽園へ導くという触れ込みの聖薬 その中身は強い多幸感と依存を与え、身も心も主教に捧げる狂信者へと変えてゆく高精製の麻薬である 娼館などを通して利用させ、依存に陥った者から金銭を巻き上げ修道会の運営資金を稼いでいるが、本拠地であるファルズフ大聖堂で行われる大礼拝の儀に訪れた信徒には最低限の塩粒が提供される。 それにより塩粒の枯渇と禁断症状によって信徒が犯罪までも侵してしまうケースは殆ど存在しない。 より多くを求め献金や寄与、直接売買の出来る財の持ち主のみが金を巻き上げる対象である。 基本は服用であるが聖水に融かし静脈注射を行うことでより即効性のある効果が得られる 【主な効果:高揚・興奮・発奮作用、疲労を感じず肉体神経の鋭敏化を伴う強い多幸感を得る。多量投与時には幻覚やトリップなども】 【禁断症状:焦燥感に襲われ、塩粒服用時の多幸感を求める。その段階を過ぎると全身を内側から焼かれるような苦痛に襲われ、最終的には気が触れてしまう。そこまで至る期間は主に服用後から一週間である】
【聖堂騎士団名簿】 ・教祖(グランドマスター 聖バティスタ(919)
・上級聖騎士(聖天騎士 ビデラ・フォーランハルト(921)
・騎士(聖騎士 "毒蛇"アコニツム(924) クレアティオム・ミラビリス(936) アイナンド=ナイン(968) ・従士
・司祭
・修道士 アウルム(692)
【参加について】 誰でも設定に参加していただいて構いません(一報いただければ名簿に名前を追記させていただきますが強制はいたしません) 敬虔な信者でなくとも構いませんし、信仰を偽っても構いません 『表向きだけでも』信仰心があれば大丈夫です 【損壊・襲撃について】 総本部(神聖都市内大教会)の損壊についてのみ一報ください |
|